ネクロの花嫁


difficulty : 17 (33.34*)




多鍵祭'20 提出作品

music : ネクロの花嫁 / 奏音69

image : Picrew-GORILLA_ART 海嶌式ステンドグラス


あとづけ

初、9Akeyでの譜面作成になります、ruiです。
当初いつも通り7keyで作ろうと思ってたんですけど、曲聴いてる途中で、
半音階に合わせて↑使えたらたのしそうだなー、、と思ってしまい、こうなりました。
なので、7+2keyみたいな気持ちの配置になってるかなーと、、。
キーの配置上、DFとKLが隣り合っているように見えないことに苦労しましたね、、
見た目の綺麗さはだいぶ捨ててしまって、打鍵感に重きを置いています。ハネリズムたのしー'v'*
あとは2年前くらいから凝っているタイトル画面ですが、今年も力いれてしましました。
どちらかというと人物を置くのには抵抗あったんですが、
今回はイメージに近い絵を作ることができたのでかわいい〜女の子になっております。
リンクもしてありますが、誰でも簡単に作成できるので、絵描けないけど使いたいなって人(いるのか?)はぜひ〜

以上、RFJの3つ押しが出来ないキーボードだということが発覚した、ruiでした。





以下歌詞です

ネクロの花嫁


物謂わぬ口唇に生気[いき]を吹き込んで、
今宵「  」[あなた]は甦る。あの頃の姿で。

白肌の娘が咳をした。「この身体貴方に捧げるわ」
白服の医者が囁いた。「迎えに行くよ」

白肌の娘は朽ち果てた。世界の誰にも見棄てられ。
白服の医者は憐れんで、誰も知らない居場所で眠らせた。

朽ちてもまだ美しい顔で、
ふたりしかいない霊廟で、医者は恋をした。

それは永遠の恋か。禁断の行為か。
また逢いたいと願うだけ。それが罪なのでしょうか。
物謂わぬ口唇に生気[いき]を吹き込んで、
今宵ふたりは結ばれる。祝福もされずに。

「腐り墜ちた眼孔に青い硝子を」
「破れかけた腕に絹の肌を」
「侵された内臓に綿のガーゼを」
「宝石で飾った純白[しろ]いドレスを」

朽ちゆくたび取り繕って、
恋を謳って、また医者は手を染め続けた。

やがて暴かれたのは醜悪[みにく]い怪物で、
「  」[それ]を造り上げた医者は、辨駁[べんばく]を叫んだ。
「これは永遠の恋だ。彼女の願望[ねがい]だ。
 死にゆくと決めたお前らが見棄てた女じゃアないか」

嗚呼……哀しき花嫁。物謂えぬままで、
今宵ふたりは裁かれる。
彼女を見棄てた人達の正義で。

正しいのはだあれ?





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